道後温泉から今治方面へ入ったところにあるのが奥道後温泉の「ホテル奥道後」である。
背後には150万㎡も敷地をもち、
全長1200mのロープウェイなども有する巨大なレジャーランド。
初めて訪れたのだが、周囲に21本の源泉四国屈指の大温泉宿のジャングル風呂をもち、
そのうち8本を使用していると聞いて驚いた。
さらにその温泉は、ここで利用するだけでなく、
松山市内の温泉へも総延長50㎞のパイプで送っているそうだ。
40・4度の透明の清らかな単純硫黄泉で、
溶け込んだ成分として遊離硫化水素を4・5㎎含有。
その匂いは強く、すべすべ感も少しある。
温室のような巨大なドーム内にあるジャングル風呂には、
バナナやヤシ、ブーゲンビリアといった亜熱帯植物が植えられ、
大小20数ヵ所の風呂があってよりどりみどり。
なかでも変わり種はタコ壺のように並んで置かれた瓶の風呂。
私は間違えて尻をつけて入っていたがあまりに狭くて
「おかしいな」と思ってまわりを注意して見ると、
「足湯」と書いてあるではないか......。思わず苦笑してしまった。